大阪市立大学内に事務局を設置し、外部に3つのWG、事例データベース構築WG、ダブルスタンダード検討WG、プラットフォーム検討WGを編成し、独立連携した体制で共同研究を進める。アンケート調査および海外コーディネーター調整をもとに、国内外の典型事例を選出し、順次、現地訪問調査を実施し、検討会と公開研究会を通して包括的議論を進める。各年度末に報告書にまとめ、Websiteにアップする。日本の事例は初年度後半~3年度前半、海外調査は、初年度に事前準備、第2年度・3年度前半に実施する。最終年度に、WGの4つ成果「福祉転用の実態とニーズ」、「福祉転用事例データベース(評価や工夫)」、「ダブルスタンダード要件リスト」、「協議調整の組織と対応策」を統合して、「福祉転用計画システム」の構築に向けた提言とする。
